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こんにちは、べんすけです。
当サイトをご覧いただきありがとうございます。 さて、Lenovoからとんでもないモデルが発表されましたね。その名も「ThinkPad X9 15p Gen 1 Aura Edition」。
これまでのThinkPadの序列をひっくり返すような「X9」という数字、そしてIntelと共同開発したという「Aura Edition」という聞き慣れない名称。何より、直販価格で42万円超えという、二度見してしまうような価格設定です。
「X1 Carbon(カーボン)と何が違うのか?」「高いだけで、結局は名前を変えただけの高級モデルではないか?」
そんな疑問を抱いている皆さんのために、50代のPCユーザーという視点で、この最新モデルの「中身」を忖度なしに紐解いていこうと思います。
1. そもそも「ThinkPad X9」とは何者なのか?
ThinkPadのラインナップを長年追いかけている方でも、「9」という数字には違和感を覚えるかもしれません。これまでのThinkPadは「X1」がモバイルの頂点、「T」が仕事の主力、「P」がプロ向けのワークステーションという住み分けが明確でした。
ThinkPad Xシリーズの詳しい記事はこちらへ
👉「【2026年版】ThinkPad Xシリーズ徹底比較|X13・X1・X9の違いと「自分に合う軽量モデル」の探し方」>>
今回のX9は、そのどこにも属さない「全く新しいプレミアムライン」です。
ThinkPad X9 15p Aura Editionの基本スペック
まずは、今回発表されたモデルの主要スペックを確認しておきましょう。
| 項目 | 詳細スペック |
| プロセッサー | インテル® Core™ Ultra X7 358H |
| メモリー | 32 GB (LPDDR5x) |
| ストレージ | 1 TB SSD M.2 |
| ディスプレイ | 15.3型 2.8K 有機EL (2880×1800) 反射防止 |
| 重量 | 約1.5kg〜 |
| 販売価格 | ¥422,620(税込)~ |
「Aura Edition」という新基準
このモデルの最大の特徴は、Intel Core Ultra プロセッサー(シリーズ2)の能力を最大限に引き出すために設計された「Aura Edition」であることです。
単にスペックが高いだけでなく、PC自体がユーザーの状況を察知して動く仕組みが取り入れられています。
- スマートモード: 周囲の視線を検知して画面をぼかすプライバシー機能や、会議中に背景を最適化する機能がOSレベルで統合されています。
- スマートシェア: スマホ(iPhone/Android問わず)をPCの横に持っていくだけで、写真やファイルを転送できる。
- プレミアムサポート: 40万円以上支払うユーザー専用の、待ち時間のない優先サポートが用意されています。
「Aura Edition」とは何か?
これは単なるスペック上の名称ではなく、IntelとLenovoが共同開発し「プレミアム体験」の証です。 専用のスマートモードやスマホ連携、プレミアムサポートなど、所有欲を満たすサービスが含まれています。
最新のAI機能については、こちらのも併せてご覧ください。
👉「【次世代PC】AIPCとは?50代おじさんが知っておきたい「なんか快適」になる頭脳の秘密」>>
2. 50代の私が「これは良い」と感じた3つのポイント
スペック表を眺めるだけでは分からない、50代のPC使いにとってのメリットを整理しました。
① 15.3インチの大画面と「軽さ」の両立
私たち50代にとって、14インチの画面で100%表示の文字を追い続けるのは、正直言って修行に近くなってきました。かといって、16インチのノートPCは2kg近くあり、持ち運ぶには重すぎます。
X9は、15.3インチという広大な画面を持ちながら、重さを1.5kg程度に抑えています。 この「1.5kg」というのは絶妙で、リュックに入れれば十分持ち歩ける重さです。家では大画面で快適に作業し、必要があればサッと持ち出す。この機動性と視認性のバランスは、これまでのThinkPadにはなかったものです。
② テンキーがない「センター配置」のキーボード

これは地味ですが、非常に重要なポイントです。 一般的な15インチ以上のノートPCは、右側にテンキーが付いているせいで、タイピングをするときに体が左に寄ってしまいます。これが長時間の作業だと腰や肩にくるんですよね。
X9は15インチクラスでありながら、あえてテンキーを廃止しています。画面の真ん中にホームポジションが来る。 この自然な姿勢で打てるキーボードこそ、文章をたくさん書く私たちのようなユーザーには不可欠です。打鍵感についてはトップクラスの出来栄えです。
③ 2.8K OLED(有機EL)の圧倒的な見やすさ
ディスプレイの2.8K OLEDは、文字の輪郭が非常にくっきりしており、コントラストがはっきりしています。 「最近、画面がかすんで見える」と感じている方ほど、この発色の良さには驚くはずです。反射防止加工も優秀で、窓際の席で作業していても画面が見づらくなることがありません。
3. 逆に「ここは注意が必要」という弱点
42万円という大金を投じるわけですから、良いことばかりは言いません。
✕ 圧倒的に高い
何と言ってもこれに尽きます。同じ予算があれば、[ThinkPad X1 Carbon Gen 13]のフルスペックモデルを買ってお釣りが来ます。 X9は「性能に対するコスパ」を求めるモデルではなく、「最新の体験とデザイン」に投資できる人のためのモデルです。
✕ 本格的な動画編集には向かない
メーカーはクリエイター向けと言っていますが、このモデルには外部GPU(グラフィックボード)が搭載されていません。 CPU内蔵のIntel Arcグラフィックスは優秀ですが、4K動画の本格的な編集や3Dレンダリングをバリバリこなして、ThinkPadを選びたいならPシリーズのような、NVIDIAのGPUを積んだモデルを選ぶのが正解です。
ThinkPad Pシリーズの詳細記事はこちらから
👉「【2026年版】LenovoThinkPad Pシリーズとは?特徴・おすすめモデルをわかりやすく解説」>>
✕ ポート類が少ない
薄さを優先したためか、端子類は少なめです。

4. 他のThinkPadとどちらを選ぶべきか?
「自分の用途なら、本当にX9でいいのか?」と迷っている方のために、他の人気モデルと比較してみました。
- [ThinkPad X1 Carbon] を選ぶべき人 「1グラムでも軽いほうがいい」という外回り中心の方。14インチで十分なら、こちらの方が安くて機動性も上です。
👉ThinkPad X1 Carbon Gen 13 Aura Edition レビューの記事はここから>> - [ThinkPad T14s / T16] を選ぶべき人 「仕事の道具に40万は出せない」という堅実派の方。最新のAI機能にこだわらなければ、10万円台から買えるTシリーズの方が圧倒的にコスパが良いです。
👉ThinkPad Tシリーズ徹底比較|T14・T14s・T16の違いと後悔しない選び方>> - [ThinkPad X9 15p] を選ぶべき人 「画面は大きく、でも重いのは嫌だ。そして最新のAI機能を誰よりも早く使いこなしたい」という方。そして、何より「見た目の上質感」にこだわりたい方です。
5.ThinkPad X9はどんな人におすすめ?
- AI PCを体験したい人
- MacBook Proの代わりを探している人
- 大画面モバイルが欲しい人
6. 結論:べんすけならどうするか?
正直なところ、私もこの42万円という価格には頭を悩ませました。 しかし、実際に手に取ってみると、15.3インチの画面のゆとりと、1.5kgという軽さ、そしてThinkPadらしからぬ(失礼!)洗練されたデザインの融合は、他のどのPCにもない魅力があります。
「50代からのPC選びは、スペックだけでなく、自分の体への負担や、使っていてワクワクするかどうかで選ぶべき」
これが私の持論です。もし予算が許すなら、このX9は間違いなく「向こう5年は一線で戦える最高の一台」になります。
ただ、「まずは無難なところから始めたい」という方は、私のサイトの[【2026年版】ThinkPad全シリーズ比較ランキング]から、自分にぴったりのモデルをじっくり探してみてください。
公式サイトで詳細をチェック
最新のキャンペーン価格や、詳細なカスタマイズオプションについては、以下のLenovo公式サイトを確認してみてください。時期によっては、ここからさらに割引があるかもしれません。
大画面と最新AIをこの軽さで手に入れる。 ThinkPadの新しい世界を、皆さんはどう感じますか?

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