eMMCとはストレージのこと！HDDやSSDの違いを徹底解説！あなたが選ぶべきストレージはどっち？

こんにちは！べんすけです。

新しいパソコンを選ぶ際、カタログに並ぶ「eMMC」という見慣れない言葉に戸惑うかもしれません。パソコンの「ストレージ（データを保存する場所）」のことです。

ストレージは、PCの「速さ」「快適さ」「価格」を決める、最も重要な要素の一つです。

「安さ」だけで選んで後悔する前に、この3種類のストレージの違いを明確に理解し、あなたが選ぶべき最高の相棒を見つけましょう。

ストレージは、データの保存方法によって「機械式」と「フラッシュメモリ式（半導体）」に大別されます。

eMMCとSSDは、内部に半導体チップを使ってデータを保存する、動作音がしない記憶装置です。

特徴の項目	eMMC（低価格モデル）	SSD（現在の標準）
速さ	遅い。スマホ並みで、PCの起動や動作にストレスを感じやすい。	爆速。PCの電源オンから数秒で起動するほど快適。
容量	少ない（64GB〜128GBが中心）。すぐに容量不足になる。	大容量（256GB、512GB以上）。写真や動画もたっぷり保存できる。
価格	安い。本体価格を抑えるために使われる。	eMMCより高価だが、快適さに見合う価格。
構造	基板に直接チップを組み込み、交換や増設はほぼ不可能。	モジュール化されており、増設・交換が可能なモデルが多い。

HDDは、内部で磁気ディスクを高速で回転させ、アームを動かしてデータを読み書きする、昔ながらの記憶装置です。

あなたがこれからネット副業や趣味でパソコンを快適に使うためには、「動作速度」が何よりも重要です。

あなたの主な用途	推奨するストレージ	べんすけの推奨理由
動画編集、ブログ画像編集	SSD 512GB以上	処理速度と容量が命です。SSD一択です。eMMCやHDDでは作業不可能です。
快適なネット閲覧、メール、文書作成	SSD 256GB以上	動作の快適さが段違いです。価格を抑えたい場合でも、SSDを選んでください。
とにかく安く済ませたい	非推奨	eMMC/HDD搭載モデルは安いですが、動作の遅さによるストレスや時間の浪費の方が高くつきます。
大容量のデータ保管	外付けHDD	外付けで使う分には、安価で大容量というHDDのメリットを活かせます。