こんにちは!べんすけです。
先日、プロ仕様のゲーミングPC「Legion(レギオン)」を紹介しましたが、今日はその「技術を受け継いだ弟分」として、今ゲーミングPCの世界への入口として注目されているブランドを紹介します。それが、Lenovo LOQ(ロック)シリーズです。
「ゲーミングPCは高い」という常識を覆す、非常に手頃な価格帯でありながら、しっかりとした性能と頑丈さを兼ね備えているため、ネットでは「安すぎて、何か落とし穴があるのでは?」と話題になるほどです。
この記事では、LOQの「安さの秘密」と、なぜPCゲーム初心者や予算を重視する人に最適なのかを徹底解説します!
1. LOQとは?安さの裏に隠された「LegionのDNA」
LOQは、レノボがこれまで展開していたエントリー向けの「IdeaPad Gaming」に代わる、新しいゲーミングPCの入門ブランドです。ブランド名の「LOQ(ロック)」は、対戦ゲームで使う「Lock on(ターゲットを捕捉)」に由来しており、「ゲームを上手になりたい初心者」を強くサポートする意志が込められています。
① なぜこんなに安くできるのか?(秘密の公開)
「GeForce RTX 4060まで積めるのに、なぜ価格が手頃なのか?」という最大の疑問は、「賢いコストカット」と「技術の共有」によって実現されています。
- パーツの「選択と集中」: ディスプレイの解像度やリフレッシュレートを、Legion Proのような最高峰ではなく、実用上十分なFHD(フルHD)やWUXGAに抑えるなど、価格を抑えるべき箇所を徹底的に見極めています。
- 設計の効率化: 本体デザインやヒンジ周りの基本的な設計構造は、ハイエンドのLegionシリーズをそっくり踏襲しています。これにより、新規設計にかかるコストを大幅に節約しています。
- コア技術の共有: ゲームの勝敗に直結する冷却システムやAIエンジン(後述)はLegionから継承。この技術共有が開発コストを抑える鍵です。
② エントリーなのに「頑丈さ」は上級者並み
ここがLOQの最も信頼できるポイントです。
- MIL-STD-810H準拠の頑丈さ: LOQはエントリーモデルでありながら、米軍の調達基準である軍事規格(MIL-STD-810H)に適合した堅牢設計です。
IdeaPad Gamingからブランドが刷新されたことで、「安かろう悪かろうではない、持ち運んでも安心の耐久性」が保証されています。
2. 【敢えて言うなら】LOQがLegionに劣る2つの点(安さの裏側)
LOQは非常に優れた入門機ですが、ハイエンドのLegionと比べると、価格を抑えるために一部妥協している点も正直あります。
① ディスプレイの品質と速度
Legion ProシリーズがWQXGA(高解像度)やOLED(有機EL)といった最高級のパネルを搭載するのに対し、LOQはFHD/WUXGA(実用的な解像度)のパネルを採用しています。
- 影響: 鮮やかさや発色、最高リフレッシュレート(画面の滑らかさ)はLegionに一歩譲ります。プロゲーマーのような「極限の視認性」を求める人には物足りないかもしれません。
② 筐体(ボディ)の質感
Legion Proがリサイクルアルミ&マグネシウムを採用しているのに対し、LOQは樹脂(プラスチック)素材が多く使われています。
- 影響: 頑丈さ(MIL規格)は確保されていますが、見た目や触ったときの「高級感」や「プレミアム感」はLegionには及びません。
💡 まとめ: この敢えて並べた欠点??は、PCゲームを始める上では致命的な欠点ではありません。LOQは、この「質感」や「最高画質」をあえて削ることで、ゲームのコア性能(AI、冷却、GPUパワー)を価格以上のレベルで提供している、と考えるのが正しい見方です。
3. LOQの「価格を超えた」3つのコアテクノロジー
価格は抑えられていますが、LOQにはLegionから受け継いだ、ゲーム体験を支える強力なテクノロジーが搭載されています。
① AI Engine+による性能最適化
ハイエンドのLegionにも搭載されているAI Engine+を採用。AIがゲームをプレイする際の負荷をリアルタイムで分析し、CPUとGPUのパワー配分を自動で最適化してくれます。
- メリット: 初心者でも面倒な設定をせずに、「ゲームに勝てる最高のパフォーマンス」をPCが提供してくれます。
② 安定性を保つ高水準の冷却システム
ゲーミングPCにとって、熱対策は性能を安定させる生命線です。LOQは、4方向から排気を行う設計など、Legionの技術を応用した高水準の冷却システムを採用。
- メリット: 長時間ゲームをプレイしても熱暴走を防ぎ、性能を安定させます。
③ 快適性を追求したデザイン
主要なインターフェース(USBや電源など)を本体背面に配置するなど、デスク周りの配線をすっきりさせるLegion譲りのデザインが特徴です。また、ゲームに最適化されたゲーミングキーボードを備えています。
4. LOQ vs Legion:賢い選び方
予算を抑えつつ、高性能なPCを選びたい人にとって、LOQとLegionのどちらを選ぶべきか、その違いは重要です。
| 比較項目 | LOQ(エントリー/コスパ重視) | Legion Pro(ハイエンド/性能重視) |
| 価格帯 | 非常に手頃(ゲーミングPC入門機) | ハイクラス(最高峰の環境) |
| ターゲット | PCゲーム初心者、予算重視のクリエイター | プロゲーマー、最高の性能を求めるヘビーユーザー |
| ディスプレイ | FHD/WUXGAなど実用重視 | WQXGA/240Hz OLEDなど最高峰 |
| 冷却技術 | 高水準の冷却システム | フルベイパーチャンバーなど究極の冷却 |
💡 べんすけ的アドバイス
「まずはPCゲームの世界に飛び込んでみたい」「動画編集もしたいが、40万円以上は予算的に厳しい」という方は、LOQで間違いありません。LOQでPCゲームの世界を体験し、本格的にハマったらLegionへのステップアップを考えるのが最も賢い選択です。
まとめ:LOQに「ロックオン!」
Lenovo LOQは、安さの裏側に隠されたLegionのDNAと、徹底したコストパフォーマンスへのこだわりが詰まった、信頼できるゲーミングPCの入門機です。
ゲーミングPCに敷居の高さを感じていた方も、ぜひLOQで「なんか快適」なPCゲームライフをスタートさせてみてください!


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