Lenovo Yoga AIO 32IPH11をレビュー|4K OLED・165Hz搭載の一体型PC

YOGAデスクトップシリーズ

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こんにちは、べんすけです。

今回紹介するのは、Lenovoの一体型デスクトップPC Lenovo Yoga AIO 32IPH11 です。

このパソコンの大きな特徴は、31.5型の4K OLEDディスプレイ。さらに、最大165Hzのリフレッシュレートに対応し、Intel Core Ultra X7 358Hや32GBメモリを搭載した、上位クラスのモデルです。

パソコンを仕事に使うだけでなく、写真や動画を楽しんだり、大きな画面で趣味の時間を充実させたりしたい人には、気になる一台ではないでしょうか。

ただし、価格も高めです。

「画面がきれいなのは魅力だけど、自分にここまでの性能が必要なのかな?」

そんなふうに迷う人もいると思います。

この記事では、Yoga AIO 32IPH11の特徴や注意点を、パソコン選びに詳しくない人にもわかりやすく紹介します。

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Lenovo Yoga AIO 32IPH11の基本スペック

まずは、主な仕様を確認しておきましょう。

項目主な仕様
製品名Lenovo Yoga AIO 32IPH11
パソコンの種類一体型デスクトップPC
CPUIntel Core Ultra X7 358H
メモリ32GB LPDDR5X
ストレージ1TB SSD構成など
ディスプレイ31.5型 4K OLED
解像度3840×2160
リフレッシュレート最大165Hz
グラフィックスIntel Arc B390(CPU内蔵)
OSWindows 11 Homeなど
無線通信Wi-Fi 7、Bluetooth 6.0
カメラ16MP赤外線カメラ
スピーカーHarman Kardon、Dolby Atmos対応
本体重量約8.5kg
本体カラーシーシェル

※構成や付属品は販売モデルによって異なる場合があります。購入時には、選択した構成の仕様を確認してください。

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Lenovo Yoga AIO 32IPH11の魅力は4K OLEDディスプレイ

このモデルを選ぶ理由として、まず注目したいのがディスプレイです。

31.5型の大画面で、映像をじっくり楽しめる

Yoga AIO 32IPH11は、31.5型の大きな画面を搭載しています。

ノートパソコンの画面では少し窮屈に感じる作業でも、大画面なら複数のウィンドウを並べやすくなります。

たとえば、こんな使い方が考えられます。

  • ブラウザーと資料を並べながら仕事をする
  • 写真を大きく表示して、細かな部分を確認する
  • 動画を見ながら、別の画面で調べものをする
  • 趣味の写真や動画を整理する

もちろん、画面が大きければすべての作業が快適になるわけではありません。それでも、普段からデスクで作業する人にとって、31.5型というサイズは大きな魅力です。

OLEDならではの鮮やかな映像

もうひとつの特徴が、OLED(有機EL)ディスプレイです。

一般的な液晶ディスプレイでは、画面の後ろから光を当てて映像を表示します。一方、OLEDは画素そのものが発光する仕組みです。

そのため、黒い部分をより深く表現でき、明るい部分とのコントラストも際立ちます。

映画の暗いシーンや、色鮮やかな風景写真などを楽しみたい人には、うれしいポイントですね。

このモデルは4K解像度にも対応しています。フルHDよりも多くの画素を表示できるため、写真や映像の細部まで楽しみやすくなっています。

色域はDCI-P3の99%をカバーし、色の正確さにも配慮された仕様です。

写真編集や映像制作など、色の見え方を重視する用途でも魅力があります。ただし、仕事で厳密な色合わせをする場合は、使用するソフトや制作環境に応じた確認・調整も必要です。

165Hzは、画面の動きの滑らかさに関わる

Yoga AIO 32IPH11は、最大165Hzのリフレッシュレートに対応しています。

リフレッシュレートとは、ディスプレイが1秒間に画面を書き換える回数のことです。

一般的な60Hzの画面と比べると、165Hzでは画面の動きがより滑らかに表示されます。

マウスポインターの移動やスクロール、対応するゲームの動きなどで違いを感じられる可能性があります。

ただし、165Hzだからといって、すべての作業が劇的に速くなるわけではありません。

普段の事務作業が中心なら、60Hzでも十分な場合があります。画面の滑らかさや映像体験にもこだわりたい人にとって、価値のある機能と考えるとよいでしょう。

Core Ultra X7 358Hと32GBメモリで、普段の作業にも余裕を

画面だけでなく、パソコン本体の性能も見ておきましょう。

Intel Core Ultra X7 358Hを搭載

CPUは、Intel Core Ultra X7 358Hです。

CPUは、パソコン全体の処理を担う重要な部品。ソフトを動かしたり、複数の作業を同時に進めたりするときに関わってきます。

このモデルのCPUは16コア構成で、日常的なパソコン作業はもちろん、複数のアプリを使う作業や、対応ソフトでの写真・動画編集などにも活用できる性能を備えています。

また、AI処理を支援するNPUも搭載。Yoga AIO 32IPH11はCopilot+ PCに対応しています。

ただし、Copilot+ PCだからといって、あらゆるAI機能が無条件に使えるわけではありません。機能によっては、Windowsのバージョンや設定、地域などの条件があります。

AI機能を目当てに購入する場合は、自分が使いたい機能が利用できるかも確認しておきましょう。

メモリ32GBなら、複数の作業を同時に進めやすい

メモリは32GBです。

メモリは、パソコンが作業中のデータを一時的に置いておく場所のようなもの。容量に余裕があると、複数のアプリを同時に使う場合などに役立ちます。

たとえば、ブラウザーで多くのページを開きながら、画像編集ソフトや資料作成ソフトを使うような場面です。

ただし、注意したいこともあります。

Yoga AIO 32IPH11のメモリは本体基板に取り付けられており、購入後に増設することはできません。

32GBあれば幅広い用途に対応しやすい容量ですが、後から変更できないため、購入時の構成をよく確認しておきたいですね。

SSDは1TB構成などが用意されている

ストレージにはSSDが採用されています。

SSDは、Windowsやアプリ、写真、動画などを保存しておく場所です。従来のHDDに比べてデータの読み書きが速く、Windowsの起動やアプリの立ち上げなどを快適に進めやすくなります。

1TBあれば、仕事のファイルや写真、動画などを保存する用途にも使いやすい容量です。

ただし、高画質の動画を大量に保存する人は、容量が不足する可能性もあります。

公式仕様では複数のM.2 SSDに対応する構成も確認できますが、実際に増設できるかどうかは販売構成や内部仕様によります。購入後の拡張を考えている場合は、対象モデルの仕様を確認してください。

ゲームや動画編集にも使える? グラフィックスの注意点

ここは、購入前にぜひ確認してほしいところです。

Yoga AIO 32IPH11は高性能なCPUと美しいディスプレイを備えていますが、グラフィックスはIntel Arc B390というCPU内蔵タイプです。

内蔵グラフィックスでも、用途によっては十分

内蔵グラフィックスとは、CPUと組み合わせて映像処理を行う仕組みです。

一般的な事務作業、動画視聴、写真の整理、軽めの画像編集などであれば、十分に活用できる場面があります。

また、内蔵グラフィックスだからといって、ゲームが一切できないわけではありません。ゲームの種類や画質設定によっては楽しめるものもあります。

ただし、重い3DゲームやGPU性能を強く必要とする動画編集・3D制作では、専用グラフィックスを搭載したパソコンのほうが適している場合があります。

RTX 4050搭載モデルとの違い

ここで比較したいのが、同じYogaシリーズの Lenovo Yoga AIO 32ILL10 です。

32ILL10には、構成によってNVIDIA GeForce RTX 4050を搭載したモデルがあります。

RTX 4050は、ゲームや動画編集などで使われる専用グラフィックスです。GPUを使った処理を重視するなら、こちらのほうが適している場合があります。

一方、32IPH11の魅力は、4K OLED・165Hzのディスプレイと、Core Ultra X7 358Hを組み合わせていることです。

つまり、単純に「新しいモデルだから、どんな用途でも上」というわけではありません。

  • 画面の美しさや滑らかさ、日常作業を重視する人:32IPH11が候補
  • 専用GPUを使うゲームや制作ソフトを重視する人:RTX 4050搭載の32ILL10も比較したい

ただし、実際の性能はソフトやゲーム、設定によって変わります。特定のゲームを快適に遊びたい場合は、そのゲームの推奨環境も確認しておきましょう。

▼Yoga AIO 32ILL10についてもっと詳しく知りたいときはこちらの記事へ

👉「Lenovo Yoga AIO 32ILL10をレビュー|31.5型4K大画面の一体型PC」>>

Aura Editionならではのライティング機能

Yoga AIO 32IPH11は、Yoga AIO i Aura Editionとして展開されているモデルです。

特徴のひとつが、ライティング機能です。

設定に応じて、音楽や通知などに合わせた光の演出を楽しめます。

パソコンは毎日使うものだから、性能だけでなく、デスクに置いたときの雰囲気やデザインも大切にしたい人には気になるポイントですね。

ただし、こうした演出機能が必要かどうかは人それぞれ。落ち着いたデスク環境を好む人は、購入前に光の演出や設定方法も確認しておくと安心です。

スピーカーやカメラも本体に内蔵

一体型PCのよいところは、ディスプレイだけでなく、スピーカーやカメラなども本体にまとまっていることです。

Yoga AIO 32IPH11には、Harman Kardonブランドのスピーカーが搭載され、Dolby Atmosにも対応しています。

外付けスピーカーを別途用意しなくても、音楽や動画を楽しめる構成です。

また、16MPの赤外線カメラを搭載。オンライン会議などでも使いやすい仕様になっています。

ワイヤレスキーボードとマウスが付属する構成も用意されています。購入時には、選択したモデルに付属しているか確認してください。

本体に必要な機能がまとまっているので、デスク周りをすっきりさせたい人にも向いています。

購入前に知っておきたい注意点

魅力の多いYoga AIO 32IPH11ですが、購入前に確認しておきたいこともあります。

価格は高め。必要な機能を見極めたい

販売ページで確認できる価格の一例は412,300円です。ただし、価格や構成は変わる可能性があります。

一般的なパソコンと比べると、かなり高価な部類に入ります。

そのため、「パソコンで何をしたいのか」を整理しておくことが大切です。

文章作成やインターネットの閲覧が中心なら、ここまでの性能やディスプレイが必要ない場合もあります。

一方で、写真や映像を大画面で楽しみたい、作業環境の見た目にもこだわりたい、長時間使うデスクトップだから画面の品質を重視したいという人なら、価格に見合う価値を感じる可能性があります。

メモリは購入後に増設できない

先ほども触れましたが、メモリは基板に取り付けられており、後から増設できません。

購入時に32GBを選ぶ場合は、普段の使い方だけでなく、数年後にどんな作業をしているかも考えておきたいですね。

本体は約8.5kg。設置場所を先に考えておこう

本体重量は約8.5kgです。

ノートパソコンのように気軽に持ち運ぶ製品ではありません。設置した場所で使うことを前提に考えましょう。

また、31.5型の大画面なので、デスクに十分なスペースが必要です。

購入前に、設置する場所の幅や奥行き、電源コンセントの位置などを確認しておくと、届いてから困りにくくなります。

タッチ操作には対応していない

このモデルのディスプレイはタッチ非対応です。

大きな画面を指で操作したい人は、この点も覚えておきましょう。

Lenovo Yoga AIO 32IPH11は、こんな人におすすめ

ここまでの特徴を整理すると、Yoga AIO 32IPH11は次のような人に向いています。

  • 31.5型の大画面で仕事や趣味を楽しみたい
  • 4K OLEDの美しい映像を重視したい
  • 写真や動画を大きな画面で楽しみたい
  • 複数のアプリを同時に使うことが多い
  • デスク周りをすっきりまとめたい
  • パソコンのデザインや使う場所の雰囲気にもこだわりたい

反対に、次のような人は別のモデルも検討してみてください。

  • できるだけ予算を抑えたい
  • 事務作業やネット閲覧が中心
  • 購入後にメモリを増設したい
  • 高負荷な3DゲームやGPUを重視する制作作業が中心
  • パソコンを頻繁に移動させたい

どちらがよいかは、パソコンに求めるものによって変わります。

Yoga AIO 32IPH11と、ほかのYogaデスクトップを比較

Yogaシリーズには、画面の大きさや性能、設置方法が異なるモデルがあります。

Yoga AIO 32ILL10:専用GPU搭載構成も比較したい人に

32ILL10も31.5型の4Kディスプレイを備えた一体型PCです。

32IPH11とはディスプレイの方式やリフレッシュレートが異なり、32ILL10には構成によってGeForce RTX 4050を搭載したモデルがあります。

ゲームやGPUを使う制作ソフトを重視する人は、価格だけでなくグラフィックスの違いを比べてみましょう。

▼Yoga AIO 32ILL10についてもっと詳しく知りたいときはこちらの記事へ

👉「Lenovo Yoga AIO 32ILL10をレビュー|31.5型4K大画面の一体型PC」>>

Yoga Mini 01IPH11:小さな本体でデスクを広く使いたい人に

一方、画面は手持ちのモニターを使うので十分という人には、Yoga Mini 01IPH11という選択肢もあります。

こちらは約600gの小型デスクトップPCです。ディスプレイ一体型ではないため、別途モニターが必要ですが、本体をコンパクトにまとめたい人には魅力があります。

▼Yoga Mini 01IPH11についてもっと詳しく知りたいときはこちらの記事へ

👉「Lenovo Yoga Mini 01IPH11をレビュー|超小型PCの性能と選び方」>>

▼Yogaデスクトップシリーズ全体の違いから確認したい人は、こちらも参考にしてください。

👉「Lenovo Yogaデスクトップの選び方|一体型PCと小型PCを比較」>>

まとめ:画面の美しさを大切にしたい人に検討してほしい一台

Lenovo Yoga AIO 32IPH11は、31.5型4K OLEDディスプレイと165Hzのリフレッシュレート、Core Ultra X7 358H、32GBメモリを備えた一体型デスクトップPCです。

大画面で仕事を進めたい人はもちろん、写真や映像を楽しみたい人、デスク周りのデザインにもこだわりたい人にとって、魅力のあるモデルといえるでしょう。

一方で、価格は高めで、メモリの増設はできません。また、グラフィックスはCPU内蔵タイプなので、GPU性能を重視する人はRTX 4050搭載構成のある32ILL10なども比較しておきたいところです。

パソコンは、性能が高ければ誰にとっても正解というわけではありません。

自分がよく使う機能にお金をかける。あまり使わない機能は、必要以上に追いかけない。

そんな視点で選ぶと、納得できる買い物につながると思います。

▼Lenovo公式サイトでYoga AIO 32IPH11の価格と構成を確認したいときはこちらから

Yoga AIO 32IPH11の大画面と美しい映像に魅力を感じるなら、ぜひほかのYogaシリーズとも比較しながら、自分に合った一台を探してみてください。

▼Yogaデスクトップシリーズ全体の違いから確認したい人は、こちらも参考にしてください。

👉「Lenovo Yogaデスクトップの選び方|一体型PCと小型PCを比較」>>

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