※この記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。
こんにちは、べんすけです。
LenovoのゲーミングノートPC「Legion 5 Gen 11」を調べていると、ちょっと困ったことがあります。
同じように、
「Lenovo Legion 5 Gen 11」
と書かれているのに、搭載されているCPUやGPU、AI機能などが違うモデルが複数あるんです。
今回比較するのは、この4モデルです。
- Lenovo Legion 5a Gen 11(15.3型 AMD Ryzen 200シリーズ)
- Lenovo Legion 5a Gen 11(15.3型 AMD Ryzen AI 400シリーズ)
- Lenovo Legion 5i Gen 11(15.3型 Intel)
- Lenovo Legion 5i Gen 11(15.3型 Intel・Copilot+ PC)
見た目はよく似ています。
ディスプレイも15.3型WQXGA OLED、165Hz対応など共通する部分が多く、冷却システムもLegion Coldfront: Hyperを採用しています。
では、何が違うのでしょうか?
この記事では、4モデルを比較しながら、
「ゲームをするならどれ?」
「動画編集なら?」
「AI PCとして選ぶなら?」
そして、
「結局どれを買えばいい?」
というところまで、できるだけ分かりやすく整理します。
▼すぐに価格が知りたいときはLenovo公式サイトへ
Lenovo Legion 5 Gen 11の4モデルをまず整理
最初に、今回比較する4モデルの位置づけを簡単に整理しておきましょう。
| モデル | CPU | AI PC | GPUの構成例 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| Legion 5a Gen 11 Ryzen 200 | Ryzen 7 250など | △ | RTX 5050 / 5060 | ゲーム性能と価格のバランス重視 |
| Legion 5a Gen 11 Ryzen AI 400 | Ryzen AI 7 450など | ◎ Copilot+ PC | RTX 5050 / 5060 | AI機能や新世代AMDを重視 |
| Legion 5i Gen 11 Intel | Core Ultra 7 251HXなど | △ | RTX 5060 / 5070 | ゲーム・クリエイティブ性能重視 |
| Legion 5i Gen 11 Intel Copilot+ | Core Ultra 7 356Hなど | ◎ Copilot+ PC | RTX 5050 / 5060 | AI・ゲーム・普段使いを1台で |
※実際の構成は販売モデルやカスタマイズによって異なります。
ここで重要なのは、「Legion 5だから全部同じ性能」というわけではないということです。
同じLegion 5 Gen 11でも、CPUによって性格がかなり変わります。
Legion 5a Gen 11 Ryzen 200シリーズは「ゲーム性能をしっかり確保したい人」向け
まずはRyzen 200シリーズを搭載したLegion 5a Gen 11です。
代表的な構成では、
- AMD Ryzen 7 250
- メモリ16GB
- SSD 512GB
- GeForce RTX 5060 Laptop GPU
- 15.3型WQXGA OLED
- 165Hz
という構成があります。
Ryzen 7 250は8コアのCPUで、RTX 5060との組み合わせなら、ゲーミングノートPCとしてかなりしっかりした構成です。
しかも、ディスプレイは単なるフルHDではありません。
2560×1600のWQXGA OLED、165Hz
という、かなり豪華なディスプレイを搭載しています。
このモデルの魅力
このモデルの面白いところは、
AI機能だけを追い求めず、ゲーム性能をしっかり確保している
ところです。
「ゲーミングPCなんだから、まずゲーム性能が大事」
という人には、非常に分かりやすい選択肢です。
一方で、Ryzen 200シリーズのNPUは16 TOPSクラスなので、Copilot+ PCとしてのAI機能を重視するモデルではありません。
つまり、「AIよりゲーム」という考え方なら、こちらが候補になります。
▼Ryzen 200シリーズについての詳しい記事はこちらへ
👉「Lenovo Legion 5a Gen11(Ryzen200シリーズ)レビュー|動画編集・AI生成に強い万能ノートPC」>>
Ryzen AI 400シリーズは「AIもゲームも」という人向け
続いて、Lenovo Legion 5a Gen 11 Ryzen AI 400シリーズです。
こちらは同じ「5a Gen 11」ですが、CPUが大きく違います。
Lenovo公式情報では、Ryzen AI 9 465搭載構成などが確認できます。
そして最大のポイントが、Copilot+ PCに対応していること。
Ryzen AI 400シリーズでは、CPUだけではなくNPUを利用したAI処理も重要なポイントになります。
Lenovo自身もLegion 5a Gen 11について、Ryzen AI 400シリーズとNVIDIA GeForce RTXを組み合わせたゲーミングノートPCとして紹介しています。
▼Ryzen AI 400シリーズをもっと詳しく知りたい時はこちらの記事をどうぞ
👉「Lenovo Legion 5a Gen 11(Ryzen AI 400)レビュー|RTX 5060搭載Copilot+ PC」>>
Ryzen 200との違いは?
ここが今回の比較で一番分かりにくいところです。
同じLegion 5a Gen 11なので、
「Ryzen 400のほうが全部上なんでしょ?」
と思ってしまいがちです。
しかし、ゲーム性能だけを考えるならCPUの世代だけで判断するのは危険です。
ゲーミングPCではGPUの影響が非常に大きいからです。
例えば、
Ryzen AI 400+RTX 5050
と
Ryzen 200+RTX 5060
なら、
「AI処理では前者」
「ゲーム性能では後者」
という場面も考えられます。
したがって、Ryzen AI 400だから無条件にゲーム性能が上、とは考えないほうがいいでしょう。
Legion 5i Gen 11 Intelは「純粋な性能」を重視するなら面白い
次がIntelモデルです。
今回の比較では、
Lenovo Legion 5i Gen 11(15.3型 Intel)
にもかなり面白い構成があります。
例えばユーザーが提示してくれたモデルでは、
- Core Ultra 7 251HX
- RTX 5060 Laptop GPU
- 16GBメモリ
- 512GB SSD
- 15.3型WQXGA OLED
- 165Hz
という構成。
さらに上位モデルでは、
- Core Ultra 9 290HX Plus
- RTX 5070 Laptop GPU
- 32GBメモリ
- 2TB SSD
という構成まで用意されています。
つまり、このページはかなり**「性能を取りに行くLegion」**です。
特にRTX 5070、32GB、2TBまで選べるのは大きな違いです。
ゲームだけでなく、
- 動画編集
- 画像編集
- 3DCG
- 配信
- 重いマルチタスク
なども考えているなら、かなり魅力的です。
ただしIntelには「Copilot+ PC」のモデルもある
ここがさらにややこしいところです。
同じ
Legion 5i Gen 11
なのに、別ページでは、
Copilot+ PC
として販売されています。
こちらにはCore Ultra 7 356HなどのIntel Core Ultraシリーズ3を搭載したモデルがあります。
代表的な構成では、
- Core Ultra 7 356H
- RTX 5050
- 16GB
- 512GB SSD
- 15.3型WQXGA OLED
- 165Hz
となっています。
さらにRTX 5060や32GBメモリを搭載する構成もあります。
つまりIntel版についても、
「ゲーム性能を優先したモデル」
と
「AI PCとしての機能も重視したモデル」
が存在するわけです。
▼Intel搭載モデルについての詳しい記事はこちらから
👉「Lenovo Legion 5i Gen 11(Intel)2つのモデルの違いを徹底比較|Copilot+ PC版との選び方」>>
4モデルの大きな違いは「CPU」だけではない
ここまで見ると、
「AMDとIntelのどっちが速い?」
と考えたくなります。
しかし、今回の4モデルでは、そこだけを比較するのは少しもったいないです。
見るべきポイントは、
① CPU
ゲームだけでなく、動画編集やマルチタスクにも影響します。
② GPU
ゲーミングPCでは非常に重要です。
RTX 5050とRTX 5060、RTX 5070ではゲーム性能に差があります。
③ NPU・AI性能
Copilot+ PCを選ぶ場合は、NPUの性能も重要になります。
④ メモリ
16GBでもゲームはできますが、動画編集やAI、複数アプリを同時に使うなら32GBが魅力的です。
⑤ SSD
ゲームをたくさんインストールするなら512GBより1TB、2TBのほうが余裕があります。
ディスプレイは4モデルともかなり魅力的
今回の4モデルを比較するうえで、意外と重要なのがディスプレイです。
Legion 5 Gen 11は、15.3型のWQXGA OLEDを採用する構成があり、2560×1600という高解像度に加えて、165Hzの高リフレッシュレートにも対応しています。
さらに100% DCI-P3、HDR 1000 True Blackなど、ゲームだけでなく映像を見る用途でも魅力的です。
つまり、ゲーミングPCだから画面はゲーム用だけではありません。
YouTubeや映画を見る。
写真を編集する。
動画を編集する。
ブログを書く。
こうした普段使いでもOLEDの美しさを活かせます。
冷却性能は4モデルともLegionらしい
ゲーミングノートPCで忘れてはいけないのが冷却です。
Legion 5 Gen 11では、
Legion Coldfront: Hyper
を採用しています。
Falconファン、3D銅製ヒートパイプ、ハイパーチャンバーなどによって冷却性能を高めています。LenovoはAIによるチューニングも組み合わせ、ゲームだけでなく動画編集などの高負荷作業への対応をアピールしています。
また、Fn+Qによって動作モードを切り替えられる構成もあり、
- 静音
- バランス
- パフォーマンス
- エクストリーム
といった使い分けができます。
これは、
「ゲームをしているときだけ全力」
という使い方ができるのもポイントです。
4モデルを用途別に選ぶなら?
ここまでを整理すると、こんな感じです。
| 目的 | おすすめ候補 |
|---|---|
| とにかくゲーム性能重視 | Ryzen 200 / Intel高性能モデル |
| AI機能を積極的に使いたい | Ryzen AI 400 |
| AI+ゲームのバランス | Ryzen AI 400 / Intel Copilot+ |
| 動画編集もしたい | RTX 5060以上+32GB構成 |
| 最新ゲームを高画質で遊びたい | RTX 5060以上 |
| 大容量ゲームをたくさん入れたい | 1TB~2TB |
| 予算を抑えたい | Ryzen 200+RTX 5050/5060 |
| 長く使いたい | RTX 5060以上+32GBを検討 |
じゃあ、結局どれを選ぶ?
ここは「一番高性能なモデルが正解」とは限りません。
ゲーム中心なら
Ryzen 200+RTX 5060
のような構成が非常に分かりやすいです。
CPUにお金をかけすぎず、GPUにしっかり予算を振る考え方です。
AI機能も重視するなら
Ryzen AI 400シリーズ
が候補になります。
Copilot+ PCとしてのAI機能を使いたい人なら、こちらを選ぶ意味があります。
Intelで性能を取りに行くなら
Core Ultra+RTX 5060/5070
です。
特にRTX 5070、32GB、2TBまで選べる構成なら、ゲームだけでなくクリエイティブ用途までかなり余裕があります。
AIもゲームも普段使いも全部やりたいなら
個人的には、
Copilot+ PC対応モデル
を候補に入れていいと思います。
ただし、ここでも、
「Copilot+ PCだからゲーム性能も一番高い」
というわけではありません。
ゲーム性能を見るなら、最後はGPUを見る。
これが重要です。
50代でLegionを選ぶなら「何をするか」で決めよう
ここは、僕のブログの読者なら特に大事なところです。
Legionという名前を見ると、
「ゲーミングPCだからゲームをする人専用」
と思ってしまいます。
でも、実際にはそうでもありません。
高性能なCPUとGPU、OLEDディスプレイを搭載しているので、
- 動画編集
- 写真編集
- AI
- ブログ
- YouTube
- 画像生成
- ゲーム
など、かなり幅広い用途に使えます。
だからこそ、
「一番高いLegionを買う」
ではなく、
「自分が何に使うのか」
から逆算したほうがいいでしょう。
まとめ|4モデルの違いは「AMDかIntelか」だけではない
今回比較した4モデルは、名前だけを見ると非常に似ています。
しかし、中身を見ると、
Ryzen 200
Ryzen AI 400
Intel Core Ultra
というCPUの違いがあります。
さらに、
RTX 5050 / RTX 5060 / RTX 5070
などGPUの違いもあります。
そしてCopilot+ PC対応モデルでは、AI処理という新しい選択肢も加わります。
そのため、Legion 5 Gen 11を選ぶときは、
「AMDとIntel、どっちがいい?」
だけで決めるのではなく、
「ゲーム性能をどこまで求めるか」
「AI機能を使うか」
「動画編集などにも使うか」
「メモリとSSDはどこまで必要か」
という順番で考えるのがおすすめです。
同じLegion 5 Gen 11でも、構成によって性格はかなり変わります。
「Legion 5 Gen 11なら何を選んでも同じ」ではありません。
ここが今回の比較で一番伝えたいところです。
▼実際にLenovo公式サイトでカスタマイズや価格を見てみたいときはこちら

コメント